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シャルル・ドゴール国際空港と直結しているパリ郊外鉄道 (RER) の B 線の「大学都市」駅(Cité Universitaire)の正面に見える「パリ国際大学都市」(CIUP) 本部建物には、中央図書館、劇場、室内プール、レストラン、銀行、郵便局などが設けられており、これを囲むように 40 の建物が 34 ヘクタールという広大な敷地の中に散在しています。
これらはすべて学生や研究者の宿舎ですが、そのうち 18 館は大学都市本部が直轄しており、残りの 22 館が各国の政府や財団、あるいはフランス国内の教育・研究機関の直轄のもとに運営される非直轄館となっています。
日本館はアメリカ館、ハインリッヒ・ハイネ (ドイツ) 館、スイス館、インド館、イタリア館、スペイン館などとともに、政府管掌の非直轄館の一つです。特にこれらの外国館はそれぞれのお国がらを示すユニークな建築様式を誇っており、大学都市全体がパリ名所の一つとなっています。