100周年記念-詩の椅子

 カナダのアーティスト、ミシェル・グーレと、フランスの詩の団体「Poésie is not dead」創設者フランソワ・マスュが共同で生み出した 47脚の詩の椅子 が、パリ国際大学都市公園の大芝生の奥、花々が咲き誇る特別な草原に静かに佇んでいます。

それぞれの椅子は、パリ国際大学都市の47館を象徴しており、背もたれには建物の建築様式や国ごとの伝統から着想を得た模様が刻まれています。座面には、そのハウスにゆかりのある卒業生や著名人の言葉が添えられ、詩的で記憶に残る物語が息づいています。

また、QRコードを読み取れば、耳で語られる物語を楽しむこともでき、過去と現在が静かに響き合う親密な体験が広がります。

しかし、これらの椅子は単なるアート作品ではありません。椅子の向きは、出会いや会話を自然に生むように工夫されており、それぞれが互いを向き合っています。訪れる人が座ると、静かな対話が生まれ、二人、三人、あるいはグループでの心の交流が広がります。こうして、他者を知り、感情を分かち合い、多様性と交流の精神に満ちたパリ国際大学都市の世界を体感することができるのです。 Prendre position : les chaises-poèmes – Citescope

日本館の椅子には、薩摩治郎八氏の言葉 ≪ 夢と機会が交触することによって、人生の蜃気楼は生まれ出る ≫ が刻まれています。