正規居住申請

正規居住者となるための条件および居住期間は以下のとおりです。

学生

○入居資格
学生正規居住者の入居資格は次の3つの条件をすべて満たすことです。
(1) 大学入学後3年以上が経過していること。
(2) 年齢が18歳以上であること。
(3) イル・ド・フランスに所在するフランス高等教育機関の修士課程または博士課程に正規登録していること。
なお、芸術実技専攻の学生は、上記の条件が緩和される場合があります。詳細は、お問い合わせください。
○居住期間
大学年度(9月1日から翌年の6月30日まで)です。居住延長は、過去の連続6年における居住期間(7、8月を除く)と合わせて30カ月を超えない範囲で認められることがあります。

研究者

○入居資格
研究者居住者の入居資格は次の3つのいずれかを満たすことです。
(a) 博士号取得者であること。
(b) 高等教育機関、研究機関または大学が承認する研究計画に従事すること。
(c) 研究者として、イル・ド・フランスの大学、高等教育機関あるいは研究機関から招請されていること。
○居住期間
1年以内です。居住延長は、過去の連続4年における居住期間と合わせて2年を超えない範囲で認められることがあります。

芸術家・文化関係専門家

○入居資格
芸術家は、特に分野は問いません。文化関係専門家は、学芸員、文書館員、司書、技術者などを指します。
入居資格は、展覧会、公演、特定の芸術プロジェクトのためにイル・ド・フランスに来ることです。
○居住期間
1年以内です。居住延長は、過去の連続4年におけるの居住期間と合わせて2年を超えない範囲で認められることがあります。

料金表

入居申込み方法

正規居住者としての入居を申請する方は、まずパリ国際大学都市のウェブ・サイト上で入居申請をしてください。(https://bienvenue.ciup.fr/questionnaire/ )
次いで、以下に示す入居資格区分に応じて、日本館への申請手続きをとってください。

(I) 学生正規居住者

必要書類
以下の書類を一括して、PDFで日本館宛にお送りください。メールアドレスは次のとおりです。(administration [at] maisondujapon.org)[at]を@に書き換えてお送りください。
(a) パスポートのコピー
(b) フランスの研究教育機関(または指導教授)の受け入れ証明書
(c) 奨学金の証明書
(d) 日本の最終学歴の修了証明書
(e) 日本の指導教員の推薦状
(f) 履歴書+自己アピール文(両者とも特に指定書式なし)
(g) これまでの研究内容とこれからの研究計画
以上の書類は、日本語、フランス語、英語のいずれかの表記にしてください。ただし、正本が上記言語以外の言語で書かれている場合は、上記言語のいずれかの訳文を付してください。
※(b) については、締切日までに正式の受入証明書が間に合わない場合は、フランスの受入機関、あるいは受入指導教員からの手紙やメールのコピーをとりあえず送付してください。
※(c) は、奨学金を取得しない方は必要ありません。
※(d) (e) は、フランス留学直前の在籍校が日本以外の国の研究教育機関である場合、日本の最終学歴の研究教育機関・指導教員の書類とフランス留学直前の研究教育機関・指導教員の書類を合わせて送付してください。
※(f) について、現住所と連絡先(電話番号、メールアドレス) を必ず明記してください。
※(g) について、A4版横書き3枚程度で書式は自由です。研究計画は、何をいつまでにどこまで仕上げるのか、具体的に記述してください。
選考手続き
選考結果は、6月下旬に本人宛に通知します。 なお、入居館は、日本館とは限りません。他館になる場合があります。

(II) 研究者正規居住者

必要書類
3ヶ月を超える滞在を申請される方は、以下の書類を一括してPDFで日本館宛にお送りください。メールアドレスは次のとおりです。(administration [at] maisondujapon.org)[at]を@に書き換えてお送りください。
(a) パスポートのコピー
(b) フランスの研究教育機関 (または指導教員) の受入れ証明書あるいは日本の所属機関の派遣証明書
(c) フランス滞在中の収入を証明するもの
(d) 簡単な履歴書と業績一覧
以上の書類は、日本語、フランス語、英語のいずれかの表記にしてください。ただし、正本が上記言語以外の言語で書かれている場合は、上記言語のいずれかの訳文を付してください。
選考手続き
申請は随時受け付けます。申請書類を受領後、日本館館長は、日本館および他館の空室状況などを考慮して入居の可否を決定し、本人宛に通知します。

(III) 芸術家・文化関係専門家正規居住者

必要書類
以下の書類を一括してPDFで日本館宛にお送りください。メールアドレスは次のとおりです。(administration [at] maisondujapon.org)[at]を@に書き換えてお送りください。
(a) パスポートのコピー
(b) フランスの受入れ機関あるいは日本の派遣機関による展覧会、公演、研究プロジェクト、研修等の証明書
(c) 展覧会、公演、研究プロジェクト、研修等の予算書
(d) 簡単な経歴書と業績一覧
以上の書類は、日本語、フランス語、英語のいずれかの表記にしてください。ただし、正本が上記言語以外の言語で書かれている場合は、上記言語のいずれかの訳文を付してください。
選考手続き
申請は随時受け付けます。申請書類を受領後、日本館館長は、日本館および他館の空室状況などを考慮して入居の可否を決定し、本人宛に通知します。

(IV) 面談

9月以外の時期に入居を始める人は、館長に連絡をして、面談をして下さい。

居住環境について

居住空間

 パリ国際大学都市日本館の43館のなかでも、日本館はその清潔さ、静かさの点において優れているという評価を得ています。
日本館には広さが11㎡~30㎡の居室が70部屋あり、そのうちのいくつかには、シャワー、トイレが付いています。どの部屋にもベッド、勉強机、本棚、戸棚、インターネット接続、小冷蔵庫、洗面台が備えられています

居住者

日本館の入居者総数は2026年度では、70名(日本人が38名、外国人が32名)です。
外国人居住者の国籍は20か国に及んでいます。→アルゼンチン、アルジェリア、イタリア、インド、ウクライナ、カナダ、スウェーデン、スペイン、ドイツ、台湾、チュニジア、デンマーク、フランス、ブラジル、シンガポール、ベルギー、メキシコ、モロッコ、レバノンなど。


 このように日本館には多くの外国人居住者がいます。これを支えている制度の1つが、居住者交換制度(Brassage)です。各館は自国の学生・研究者数を70%までとし、外国人の学生・研究者数を30%以上確保することが求められています。

設備・サービス

 各室の設備:冷蔵庫、寝具一式、机、椅子、戸棚、インターネット 各階の設備:共同キッチン(電気コンロ付き調理台、電子レンジ、オーブン) 男女別トイレ・シャワー室
共用設備:大サロン、小サロン、図書室、洗濯機2台、乾燥機2台、居住者談話室(プリンター、アイロン設置)


 居住者サービス:週1回の各室清掃、2週間に1回のシーツ交換。*居住者の多くは、近所のスーパーで買い物をし、共同キッチンで調理しています。また、大学都市本館にはレストラン、カフェテラスがあります。スペイン館、韓国館、ドイツ館にもレストランが備わっており、これらは誰もが利用できます。


居住者委員会(Comité des résidents)

 大学都市の各館は、居住者が学問・研究に専念し、かつ快適な日常生活を過ごせるよう、自治組織としての居住者委員会(コミテ)を設けています。コミテは、館長と協力しつつ、文化活動の実施、居住環境の改善、居住者の親睦などに積極的に取り組んでいます。
 

 日本館の生活について、居住者から要求や苦情が出た場合、館長に要求や提案を行うことも芸術家あります。このようなコミテは、年度始めに候補者を募り、居住者の選挙により選出されます。

日本館規則


入居者は、日本館規則を予め読んで、その内容につき承諾したものと見做します。
日本館規則(日本語)